米軍野戦食詳細





全体図


パック

パックされているところ。
全体で750gほど。

袋には

"MEAL,READY-TO-EAT,INDIVISUAL
MENU NO.3
CHICKEN STEW
RIGHT AWAY FOODS
McALLEN, TEXAS 78501"
とある。





左上から、スプーン、クラッカー、浄水剤、チョコレート、 ピーナッツバター。


チョコレートは、所謂米国チョコレート。 ハーシーズのチョコレート並にまずい、というかあまり美味しくない。

ピーナッツバターは、ピーナツを磨り潰しただけ、という感じだが、結構美味しかった。甘くなかったのが良い。42gもあって、ちょっと多い気もしたが、クラッカー2枚に付けて全部食べきれてしまった。




レトルト食品

箱と中身。左がフルーツ、右が鶏肉のソテー。





小物

その他の小物。(下は新しいバーション)

左上から、ウエットティッシュ、マッチ、ティッシュ、インスタントコーヒー、タバスコ、砂糖、塩、粉末クリーム、ガム。(新しいバージョンは左上から、タバスコ、ガム、ウェットティッシュ、ティッシュ、砂糖、塩、インスタントコーヒー、粉末クリーム)


インスタントコーヒーは、あまり美味しくなかった。 ウェットティッシュはありがたい。初め、英語が読めなくてコンドームと勘違いしてしまう。 タバスコが付いている辺りがアメリカン。日本だったら醤油とソースかな。




加熱剤

水を入れると熱くなるアレが入っている。水を加えてチキンソテーのレトルトと一緒に、 箱の中にいれて待つこと10分で、 暖かい食事の出来上がり。




ディナー

皿に盛ると、こんな感じ。

クラッカーは量が少ない気もしたが、多量のピーナッツバターの威力も加わり、ほどほどの量だった。
チキンソテーは、ソテーと言うよりもクリームシチューという感じ。 じゃがいも、人参、玉ねぎ、鶏肉などが入っている。ほどほど。
フルーツは、よくある缶詰と同じ内容。 ほどほど。



全体的に、思ったほどまずくはなかった。日本みたいにご飯ものが無いから、その気になればそのまま冷たいままでも十分に食べれる内容だった。
そのかわり、水気がないと喉に詰まること間違いなし。
日本陸軍もこんなの作らんかなぁ。 というより、どっかの食品メーカ。日本ハム辺り。1パック1000円ぐらいだったら、登山やハイキング、釣りなんかに便利なんだけど。


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