弥勒山


左:東端の砲座、登山道が貫通している、右:頂上平坦部


左:東から3つ目、右:東から2つ目


左:東から5つ目、右:東から4つ目


左:米軍の航空写真(R424-25、国土地理院)
航空写真を見ると、石峯山の北西西にある弥勒山(194m)の山頂付近に高射砲陣地が写っている。
山の北西のハザマ峠から当時の軍道がそのまま頂上まで伸びている。ただメンテナンスがされていないので土砂が流出し歩きづらい。
山頂には4+1.5基の砲座が残っている。西の2基は後から造られたようで、更に西端のものは工事途中なのか半分しか残っていない。指揮所の位置にはかすかに窪んだ跡があるだけで明確な遺構は無い。
西の尾根には陸軍の標柱が1本残っている。
日付 |
高射戦記、砲兵沿革史、復員省資料等による記事 |
昭和19年11月 |
独立高射砲第21大隊 高射砲予備陣地 |
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