連島 聴測照射所


左:北西下から、右:ピーク付近


左:ピーク、薄っすらと窪んではいる、右:ピークの底部


左:ピークを東側から、右:東側は畑

連島防空砲台付近の地元の方に伺ったところ、東側の鉄塔付近に探照灯があったとの証言を得た。そこで鉄塔付近を探索したものの、ピーク付近が直径10m程で軽く窪んだ地形をしている他は、ハッキリとした遺構は確認できなかった。
ただ、この鉄塔の北下の畑で作業をされていた年配の方に伺ったところ、山の上の蜜柑畑の小屋の辺り(1枚目、もしくは5枚目の写真のそれか)に高射砲があったのを見たことがあるとおっしゃられた。この高射砲が探照灯だとしても、位置からして正式なものではなく、仮置きされているのを見たのかもしれない。
また、北西下の尾根にある小屋で作業をされていた、こちらは比較的若い方によると、戦争中にこの小屋の辺りに兵隊が登ってきて監視をやっていたという(睨みを利かせていた、という表現だったが監視の事だろう)。
証言からこの辺りに探照灯が置かれていたのは確かだと思われるが、いかんせん、物証が無いことには何ともならない。
日付 |
引渡目録による記事 |
昭和20年8月 |
引渡:
手動110cm探照灯1
直流発電機1
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