西播磨遠征4 もはや遠征ではなく、ただの観光 その2

令和6年 2月23日~25日



岩尾城を南下から、急峻な斜面のあちこちに石垣が貼り付けられている




2024年2月24日

 今日は天気が良かった。




光龍寺山城


左:北の尾根にある竪堀、右:主郭の北東下の郭


左:高低差はかなりある、右:北東下の郭


左:主郭、右:主郭の南下の郭


左:主郭南西下の虎口?、右:主郭南東下の竪堀


右:森林総研・森林土壌デジタルマップより

 4年前のリベンジ。
 かなりシンプルな縄張だが、山頂付近は斜面が急で、整備で階段が作られていないと登るのが辛かったかもしれない。





岩尾城


左:南西下の井戸、右:南西下の石垣


左:岩山のように見えてあちこちに石垣がある、右:石垣


左:石垣、右:同左を下から、破城の跡?


左:石垣、右:石垣


左:北側の古城を、右:石垣


左:石垣、右:石垣と南麓


左:石垣と西麓、右:石垣


左:主郭西側、右:主郭


左:主郭南東下、右:同左続き、上に天守台


左:天守台を北西から、右:北の土塁を


左:土塁上から古城を見下ろす、右:古城の郭


左:北東に延びる尾根上の郭、右:北東端の堀切


左:絶壁と石垣、右:北側の山は雪化粧




右:森林総研・森林土壌デジタルマップより

 休日以外に学校の裏手から登る場合には、学校関係者に一声かけてからとのこと。

 比高が250mもあるのだが、道が良く整備されているので、さほど苦にはならなかった。
 縄張は、頭がおかしいの一言。急斜面の至る所に石垣が貼り付けられている。これまで400年の間、それ程崩れずに良く残っていたものである。山頂は南半分が石垣の近世城郭で、残り半分が戦国の土の城郭。南麓に石垣を見せつけるような造りになっている。
 ただ、整備で木を切りすぎているので、今後予算が付かなくなったら藪に埋もれて山に入れなくなりそうだ。
 そして人が多かった。




 西脇のイタリア料理屋で昼食。遠征中にイタリア料理屋に入ったのは初めてだったかもしれない。ハンバーグを食べたが、イタリアンな感じだった。




善防山城


左:主郭、右:同左


左:主郭の北下の郭、右:帯郭


左:主郭の北尾根の郭、右:同左


左:北尾根の端付近の土塁、右:東のピークにある石垣


左:東のピークの平坦地、右:その北下の郭




右:森林総研・森林土壌デジタルマップより

 麓から見ると、凶悪な形をしている。比高150m程の筈なのだが、体感で最も辛かった。堀切等の防御物は殆ど無く、比高差を防御力に利用している古い造りの城だった。
 ここも、とにかく人が多かった。





小谷城


左:南の横堀、西側、右:同左東側


左:南の横堀、右:南を望む


左:主郭を西から、右:主郭から西を


左:東端の横堀を西上から、右:同左を南から


左:南の横堀、右:西端の郭と堀切


左:南の横堀、西端、右:西端の堀切を西から




右:森林総研・森林土壌デジタルマップより

 良く整備されている。南斜面を東西に走る横堀が良い。





笹倉城


左:北隅にあるフェンスの入口、右:東側、右手に主郭


左:主郭方向へと伸びる竪堀、右:主郭、中央に盛り上がりがある


左:主郭東下の横堀、右:主郭南側の横堀


左:南端に伸びる横堀、右:南端で東へ90度曲がる横堀




森林総研・森林土壌デジタルマップより

 主郭付近は平坦地ではなく全体的に斜面になっており、その周囲に直線的な堀が浅く作られている。あまり城という感じはしない。







 17時前にホテルに戻る。昨日と同じく、大浴場でゆっくりしてから夕食へ。


 昨日行った店の、直ぐ近くの居酒屋へ。こちらも比較的安かった。
 油物を幾つも頼んていたら、責任を取らされて鶏のから揚げを一皿ほぼ丸々食べることになり、胃がもたれた。





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