西播磨遠征4 もはや遠征ではなく、ただの観光 その3

令和6年 2月23日~25日



英賀神社に奉納されていた砲弾




2024年2月25日

 朝から雨。天気予報によると雨が上がる見込みも無い為、当初の予定は全部キャンセルし、予め準備していた候補の中から、雨でも行けそうな陣屋・平城をピックアップして回ることに。




福本陣屋


左:鳥居脇の碑、右:西正面の段差


左:敷地内部、北側、右:南側



 神社になっている。陣屋の痕跡は、庭園跡くらいしか残っていない。





英賀城


左:英賀神社、右:神社北側の土塁


左:土塁を西から、左手の道が堀跡か、右:土塁の北側の斜面


左:土塁の上部、東側、右:西側


左:土塁の斜面、右:神社の北西にある英賀城公園、何もない




右:森林総研・森林土壌デジタルマップより

 都市化が進み、GISで土地の凹凸を眺めても、城跡らしい痕跡は神社の北側にある土塁くらいしか残っていない。




 他に行く場所も無くなったので、予定よりも大幅に時間を繰り上げて、11時前に姫路駅で解散する。そのまま姫路西ICから高速に入り、15時にならない内に広島に戻れたので、遅めの昼食を自宅で食べた。




総括:

 天気が悪かったとは言え、1日平均3城と言う結果になった。今のように車を使わず、電車バスのみで回っていた初期の頃には数が回れず1日平均4~5城だったが、車を使い平城も含めてこの数というのは初めてで、多い時には1日に十数城を回っていたことを考えると、最早これはただの観光旅行である。
 その為に前回のような気力体力を消耗し尽くすことにはならなかったが、一方で物足りなさもある。移行期というものは色々と難しいものである。




戦果
	攻撃対象	10城

	うち 棄権	1城

			9城	攻略



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